Friday, November 29, 2013

遼、またまた新パター投入!和合制覇へ手ごたえ




2012年04月25日17時53分






表情からも調子の良さがうかがえる(撮影:米山聡明)








中日クラウンズ 事前情報◇25日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>

 国内男子ツアー「中日クラウンズ」が愛知県にある名古屋ゴルフ倶楽部 和合コースで開幕する。この日はプロアマが行われ、10年大会チャンピオンの石川遼はショット、パット共にキレを見せ好スコアをマーク。状態の良さをうかがわせた。

石川遼、初日は11時30分スタート

 石川は今季開幕からセンターシャフト、スコッティキャメロンのL字パターと自分に合うパターを探して試行錯誤を繰り返してきたが、この日もスコッティキャメロンの新パターを手に18ホールをラウンドした。新パターの形はエースパターに近いL字マレットと呼ばれる形だが、ボールに当たる部分に樹脂性のインサートがないためより繊細なタッチがだせる。硬く速い和合のグリーンとは好相性といえそうだ。

 石川自身も世界主要ツアー最小ストローク“58”を出したコースとあって「グリーンとの相性は良い」と手ごたえは十分。「これまでのものよりグリップが細いので、あまり手首を使わず良いストロークができれば」と本戦を見据えていた。

 この名古屋GC和合コースは、戦略的なコースレイアウトと風が選手を苦しめる難コースとして知られているが、比較的距離が短いため、ドライバーでグリーン近くまで運んでピンを狙うというプレーがはまればビッグスコアも期待できる。「30ヤードから120ヤードくらいまでを5、10ヤード刻みで打つ練習をしているので、それを試せるコースだと思う」。状態の良さと鍛錬の成果を今大会こそ発揮することができるか。

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